「風花帖 〜小倉藩白黒騒動〜」
葉室麟三回忌追悼 第27回ふくおか県民文化祭2019参加
劇団青春座２３５回公演
葉室麟・原作 柏田道夫・作 井生定巳・演出 和田正人・制作
義に生き、愛に死す。貫き通した本気の恋。
江戸時代後期、文化８年（1811年）、小倉藩主小笠原忠固は、朝鮮通信使（第１２次）の上使役を無事果たし、侍従に昇進。更に幕府の老中職を狙い、猟官運動に奔走。これが「文化の変（白黒騒動）」の発端である。
国元の四家老が反対の為、忠固は自宅謹慎を命じ、小倉城の御門を閉鎖。登城を許されない四家老や家臣８０余人（家臣の４分の１）総勢３５０余人が筑前黒崎に出国、城にいる者を「白組」、黒崎に出奔した者を「黒組」といい、「白黒騒動」に発展。
小倉藩勘定方印南新六は、生涯をかけて守ると誓った女性・吉乃のため、意に染まぬ刺客として藩の騒動に巻き込まれていく。
互いに想いを交わしながらも別々の道を選ぶことしか出来なかった男と女の哀情を描く。
「風花帖」の作者・葉室麟は小倉生れで、「蜩ノ記」で直木賞を受賞。最近は「散り椿」が映画化された。
全3回公演
11月16日（土） ①13:30開演
②18:30開演
11月17日（日） ③13:30開演
開場はいずれも60分前
上演時間約２時間 途中休憩あり
日時指定なし・全自由席
一般 ¥3,000 ／当日 ¥3,500
学生(大学生以下） ¥2,000 ／当日 ¥2,500
北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11 リバーウォーク北九州６F
TEL 093-562-2655
JR小倉駅（南口）より徒歩10分 JR西小倉駅より徒歩3分
CAST
印南新六（小倉藩勘定方） 大山翔平
吉乃（菅源太郎の妻） 山田彩虹
菅源太郎（小倉藩書院番頭） 原田優司
菅千代太（吉乃の子） 下津碧己
伊勢勘十郎（小倉藩重役の嫡男）和田正人
楓 （勘十郎の妻） 慎惠淑
女中 （伊勢家の女中） 飯田珠玲
犬甘兵庫（小倉藩家老） 奥村直樹
滝川数馬（小倉藩士） 宮原雅彦
小笠原出雲（小倉藩家老） 仲島健一郎
渋田見主膳（小倉藩家老） 髙倉照男
上原与市（小倉藩儒学者） 中村義雄
早水順太（小倉藩士） 井上智之
直方円斎（小倉藩剣客） 平田伸介
小笠原忠固（小倉藩主） 中村重幸
お玉の方（側室） 瀬々由香梨
奥女中 伊与 大川美保
奥女中 喜代 大和茉美
小姓 江頭空来
小宮四郎左衛門(小倉藩重臣） 河島大地
伊藤六郎兵衞（小倉藩重臣） 田中司
菅三左衞門（源太郎の父） 中村重幸
君江 （源太郎の母） 藤竹喜美子
杉坂監物（吉乃の父） 田中司
喜久（吉乃の母） 権頭喜美惠
鈴木勘右衞門（小倉藩士） 白石翔太
斉藤蔵人（小倉藩士） 入船光行
高橋十兵衛（小倉藩士） 斎藤翔太
用人１ 木村雅敏
２ 岡部八郎
お清（菅家の女中） 小林舞子
浜（小倉町人） 瓜生紀美子
磯（小倉町人） 馬淵理麻
海（小倉町人） 井田すみえ
獅子舞 猪口輝恵（FUNKY MARBLE DANCE COMPANY）
芸者 慎惠淑 永津由理 樅山幸音 柴田樹璃
小倉の町人 古田美佐代 山﨑達
小倉の子ども 原鈴桜奈 比嘉一稀 大庭千乃 井生結菜
STAFF
原作 葉室麟「風花帖」
作 柏田道夫
演出 井生定巳
舞台監督 馬淵理麻
美術 渡部愛
大道具 中村重幸
小道具 永津由理
衣裳 古田美佐代
結髪 長野かつら店（大阪）
照明 時佐勝
音楽 浅野五朗
音響 瀬々由香梨
獅子舞指導 祝金獅子會 岳田博明
謡曲指導 田中正直
踊り指導 二代目花柳三五郎
記録（写真） 井生明 （ビデオ）森山新一郎 松尾敏
グラフィックデザイン 大庭三紀 d－cube studio
総務 加藤恵子 芥川由美子 和田和美 井生津多子
白水美津江 室園哲子 木暮順子 井生みのり
制作 和田正人 榎本満秀
チケット
チケットのお申し込みは各種プレイガイド、劇団青春座メール、TEL、FAX
Facebook message または下記の<チケット申し込みフォーム>より
氏名、枚数、ご連絡先をお書き添えの上お申し込みください。
＜チケット申し込みフォーム＞
第２７回ふくおか県民文化祭２０１９
主催／福岡県 福岡県教育委員会 ふくおか県民文化祭福岡県実行委員会
福岡県文化団体連合会 福岡県障害者社会参加推進センター
福岡県民文化祭事業別実行委員会
後援／朝日新聞社 西日本新聞社 日本経済新聞社西部支社 毎日新聞紗
讀賣新聞社 ＮＨＫ北九州放送局 ＮＨＫ福岡放送局 ＲＫＢ毎日放送
ＦＢＳ福岡放送 九州朝日放送 ＴＶＱ九州放送 ＴＮＣテレビ西日本
ＦＭ ＦＵＫＵＯＫＡ ＣＲＯＳＳ ＦＭ ＬＯＶＥ ＦＭ 九州旅客鉄道株式会社
西日本鉄道株式会社